イチゴの並び方でサイズがわかる!?

こんにちは。イチゴの甘い香りが大好きな新井田です。


皆さんは店頭に並んでいるイチゴを一目見ただけでそのサイズがわかりますか?

 

最近はいろいろなタイプのパックやトレイにイチゴが入れられて売られていますよね。平たいパックに並べ入れて売られているのはよく目にします。スタートアグリカルチャーすくもでも、あるね屋などの直売所に納品するものはこの平たいパックですが、今回はJAに出荷する際に使用している、2段に詰めるタイプのパックでの詰め方について取り上げてみます。


公社ではイチゴをサイズ別に選果したのち、パック詰めをしています。そして、サイズによってその詰め方が異なります。もちろん1パック当たりの個数も変わってきます。そのため、上段のイチゴの並び方を知っておけば、店頭に並んでいるイチゴを一目見ただけで、そのサイズが分かるというわけです。ただし、ここでご紹介する詰め方(上段のイチゴの並び)はあくまでも一例であり、地域によっても異なる場合がありますのでご了承くださいm(__)m


下の写真は、どれがどのサイズかお分かりでしょうか? このように4パック並べてしまうと、大きさや個数の違いが分かりやすくなってしまうのですが、個々に見るとどのサイズか分からないという方もいらっしゃると思います。そんなとき、上段の並び方や個数を覚えておくとどのサイズなのか分かります。


写真の左上のパックは3Lです。上段には6個並んでいますよね。右上のパックは2Lです。上段には8個並んでいます。この2つは比較的分かりやすいですが、間違えやすいのは下の2つです。左下のパックがL、右下のパックがMです。Lは上段が縦4個×横3個の計12個、Mは上段が縦5個×横3個の計15個です。この違いを覚えておくのがポイントになります。これであなたも一目でイチゴのサイズを見分けることができますね🍓

 

早いもので、2020年も残すところあと3日。今年はいろいろなことがあり大変な一年となりましたが、私たちのハウスでは、どうにかありがたいことに甘くて真っ赤なイチゴがたくさん実っています。一年間、本当にありがとうございました。来年も皆さんにおいしいイチゴを届けられるよう、公社職員・研修生全員で力を合わせていきます。


どうぞ、良いお年をお迎えください。

スタートアグリカルチャーすくも 宿毛市で農業研修

平成31年に社団法人として立ち上げた農業公社です 自然豊かな高知県の西に位置する宿毛(すくも)市で、 毎日農業に触れながら精一杯頑張っています! 多くの方々に宿毛市を知っていただきたく 日々の活動を掲載していますので、 少しでも気になった方は覗いてみてください🍓

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