移住してから1年が経ちました
こんにちは。宿毛市地域おこし協力隊の新井田です。
時が過ぎるのは早いもので、私がここ高知県宿毛市に移住してから1年が経ちました。振り返ってみると、この1年は本当にあっという間でした。歳を重ねるごとに早く感じる時間の流れ。北海道で生まれ育った私にとって、宿毛での生活は毎日が新鮮であり、とても刺激的なものでした。
例えば、旅をして未知の土地を訪れることは、見聞を広め新たな発見をする機会になります。ただ、ほんの少しのぞき見をするだけではわからない、そこに生活してみないとわからないことがたくさんあるのだと思います。そういった意味で、宿毛での1年間はまだまだのぞき見の範疇かもしれませんが、私の人生において大変貴重な経験になっています。
その土地にはその土地なりの風習や独特の人間関係があり、「その土地に馴染めるかどうか」は移住者自身が大きなカギを握っているということもあると思います。移住者同士のコミュニティというのも大事ですが、私は幸いにして、地元の人とも仲良くなることができ、一緒に遊んだり、仕事をしたりしています。
移住の醍醐味は、やはり「人と人とのつながり」。良くも悪くも都心と比べて、ここでの生活は時間がゆっくりと流れている印象です。人と人との信頼構築も「急速に」というよりも、「だんだんと」でき上がっていくように感じています。
せっかく、北海道暮らしも高知暮らしも経験しているので、これからは北国の人と南国の人とをつなぐ「ハブ役」になれたらいいなぁ。。。そんなことをぼんやり考えながら、まだしばらくは宿毛暮らしを満喫したいと思うのです。
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