ランナーのポット受け作業を進めています🍓

こんにちは。梅雨明け後の暑さに少々気が滅入り気味の新井田です。。。

公社では、イチゴのランナーのポット受け作業が順調に進んでいます。ランナーとは、「ほふく茎」と呼ばれるツルのように伸びる茎のこと。ランナーはイチゴの株下にある成長点の集まり「クラウン」から伸びていきますが、イチゴの場合、種ではなく、このランナーから苗を増やしていきます。

イチゴの親株から発生したランナーに形成される子苗は、子苗から子苗へとランナーを通じて連続的に形成されます。農家の間では、ランナーに最初に形成される子苗のことを「太郎苗」、太郎苗から発生した子苗のことを「次郎苗」、次郎苗から発生した子苗のことを「三郎苗」と呼び、「四郎苗」「五郎苗」と続いていきます。そして、子苗下部が土壌に接したり、湿度が高くなるなどの水分条件が整うと子苗は発根します。この時の発根量がその後の苗の生育に大きく影響するのです。

ここ宿毛にもいよいよ本格的な夏がやってきますので、暑さに気を付けながら育苗管理をしていきます。

スタートアグリカルチャーすくも 宿毛市で農業研修

平成31年に社団法人として立ち上げた農業公社です 自然豊かな高知県の西に位置する宿毛(すくも)市で、 毎日農業に触れながら精一杯頑張っています! 多くの方々に宿毛市を知っていただきたく 日々の活動を掲載していますので、 少しでも気になった方は覗いてみてください🍓

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