イチゴの品種はいくつある?~王道品種編~
こんばんは。イチゴの収穫が待ち遠しくて仕方ない新井田です。
子どもから大人まで大人気の「イチゴ」。そんなイチゴは日本各地で栽培されており、登録されている品種はなんと300にも上ります。
代表的なものに、1996年に登録されて以来、全国で食べられている人気の【とちおとめ】(栃木県)や「あかい・まるい・おおきい・うまい」という名が表しているように、赤くてふっくらした大粒な【あまおう】(福岡県)、果皮も果肉も赤く、「ほっぺたが落ちるくらいおいしい」ということから名づけられ、2002年に品種登録された【紅ほっぺ】(静岡県)がありますね。
そして、我らがスタートアグリカルチャーすくもでは、【さがほのか】(佐賀県)という品種のイチゴを栽培しています。大粒の「大錦」と味と香りに優れた「とよのか」から生まれた品種です。香りが非常に強く、ジューシーでまろやかな味わい。やや大きめの円錐形をしており、しっかりとした歯ごたえが特徴です。果皮の色味が良く風味も良いため、スイーツの飾りにも向いています。2001年に佐賀県で品種登録されました。
現在も日本各地で品種改良が重ねられ、個性的な新品種が続々と誕生しており、生産地を代表する「ご当地ブランド」となるイチゴも生み出されています。
次回は、ここ最近誕生した新品種のイチゴをご紹介します。どうぞお楽しみに🍓
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