イチゴづくりはチューブが大事!?
こんにちは。まだまだ残暑厳しい宿毛で、川遊びを楽しんでいる新井田です。
公社では、先週立てた畝の整地を終えて、今週からは自動灌水(水やり)のための点滴チューブを敷設する作業に取りかかっています。
点滴チューブとは、チューブに等間隔に開けられた穴からポタポタと水滴を出すことによって灌水するチューブのことです。少量ずつ、均一に水やりができることが点滴チューブを使う最大のメリット。また、点滴チューブはイチゴを直接濡らすことがなく、ハウス内が過湿になりづらいという特徴もあります。
ハウスに降り注ぐ強い日射しと蒸し暑さの中、研修生の皆さんは汗だくになりながら、畝の上に点滴チューブを置き、ずれないようにコの字型のピンを刺し畝に固定していました。畝の端から端まで延びたチューブの、一端を貯水タンクからつながる配管に接続し、もう一端を閉じて「行き止まり」に。これで装置のセッティングは完成。送られてきた水でチューブ内が満たされると、チューブの穴からポタポタと水がしたたり落ち、イチゴたちのもとに届く、という仕組みです。
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